【活用ガイド】

JVNDB-2026-009836

openwebuiのopen webuiにおけるユーザ制御の鍵による認証回避に関する脆弱性

概要

Open WebUIは完全にオフラインで動作する自己ホスト型の人工知能プラットフォームです。バージョン0.8.6以前では、認証された任意のユーザーが`POST /api/v1/retrieval/process/files/batch`エンドポイントを通じてIDによって任意のファイルの内容を上書きすることができました。このエンドポイントは所有権のチェックを行わないため、共有ナレッジベースへの読み取りアクセス権を持つ通常のユーザーが`GET /api/v1/knowledge/{id}/files`でファイルUUIDを取得し、これらのファイルを上書きして読み取り権限から書き込み権限へと権限昇格することが可能でした。上書きされた内容はRAGを介してLLMに提供されるため、攻撃者はモデルが他のユーザーに伝える内容を制御できました。バージョン0.8.6でこの問題は修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.1 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


openwebui
  • open webui 0.8.6 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ユーザ制御の鍵による認証回避(CWE-639) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-28788
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-28788
更新履歴

  • [2026年04月03日]
      掲載