【活用ガイド】

JVNDB-2026-009812

Nginx UI TeamのNginx UIにおける重要な機能に対する認証の欠如に関する脆弱性

概要

Nginx UIは、Nginxウェブサーバーのためのウェブユーザーインターフェースです。バージョン2.3.5およびそれ以前のバージョンでは、nginx-uiのMCP(Model Context Protocol)統合により、2つのHTTPエンドポイント「/mcp」と「/mcp_message」が公開されています。/mcpエンドポイントはIPホワイトリストと認証(AuthRequired()ミドルウェア)の両方を必要としますが、/mcp_messageエンドポイントにはIPホワイトリストのみが適用されており、デフォルトのIPホワイトリストは空であるため、ミドルウェアはこれを「全て許可」として扱います。これにより、あらゆるネットワーク攻撃者が認証なしで全てのMCPツールを呼び出すことができ、nginxの再起動や設定ファイルの作成・変更・削除、自動設定リロードのトリガーなどを行うことが可能であり、nginxサービスを完全に乗っ取ることができます。公開時点では、この問題に対するパッチは存在しません。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Nginx UI Team
  • Nginx UI 2.3.5 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 重要な機能に対する認証の欠如(CWE-306) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-33032
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-33032
更新履歴

  • [2026年04月03日]
      掲載