【活用ガイド】

JVNDB-2026-009793

Open Source Geospatial FoundationのMapServerにおける境界外書き込みに関する脆弱性

概要

MapServerは、ウェブベースのGISアプリケーションを開発するためのシステムです。バージョン4.2から8.6.1未満の間、MapServerのSLD(Styled Layer Descriptor)パーサにヒープバッファオーバーフローの書き込み脆弱性が存在しました。リモートの認証されていない攻撃者が、ColorMap/Categorize構造内に100を超えるThreshold要素を含む細工されたSLDを送信することで(一般的にWMSのGetMapでSLD_BODY経由で到達可能)、MapServerプロセスをクラッシュさせる可能性があります。この問題はバージョン8.6.1で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Open Source Geospatial Foundation
  • MapServer 4.2.0 以上 8.6.1 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外書き込み(CWE-787) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-33721
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-33721
  2. 関連文書 : Release MapServer 8.6.1  MapServer/MapServer  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月03日]
      掲載