【活用ガイド】

JVNDB-2026-009740

GNOME Project等の複数ベンダの製品における重要な情報の平文での送信に関する脆弱性

概要

libsoupに脆弱性が発見されました。設定されたHTTPプロキシを介してHTTPSトンネルを確立する際に、機密性の高いセッションCookieが初期のHTTP CONNECTリクエスト内で平文で送信されます。ネットワーク上の攻撃者や悪意のあるHTTPプロキシはこれらのCookieを傍受でき、これによりセッションが乗っ取られたり、ユーザーがなりすまされたりする可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.2 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


GNOME Project
  • libsoup
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 10.0
  • Red Hat Enterprise Linux 7.0
  • Red Hat Enterprise Linux 8.0
  • Red Hat Enterprise Linux 9.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 重要な情報の平文での送信(CWE-319) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-5119
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-5119
  2. 関連文書 : (CVE-2026-5119) (#YWH-PGM9867-176) Cleartext Transmission of Sensitive Information on libsoup through soup_session.c::tunnel_connect() due to cookies being transmitted in cleartext in HTTP CONNECT request (#502)  Issue  GNOME/libsoup
更新履歴

  • [2026年04月03日]
      掲載