【活用ガイド】

JVNDB-2026-009633

OpenClawにおけるパストラバーサルの脆弱性

概要

OpenClaw 2026.3.23まで(コミット4797bbcで修正済み)には、メディア解析におけるパストラバーサルの脆弱性が存在し、攻撃者はisLikelyLocalPath()およびisValidMedia()関数のパス検証を回避して任意のファイルを読み取ることが可能です。攻撃者は検証の不備とallowBareFilenameのバイパスを悪用し、意図されたアプリケーションのサンドボックス外のファイルを参照できます。そのため、システムファイル、環境ファイル、SSHキーを含む機密情報の漏洩を引き起こす可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


OpenClaw
  • OpenClaw 2026.3.23 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-32846
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-32846
  2. 関連文書 : fix: reject path traversal and home-dir patterns in media parse layer…  openclaw/openclaw@4797bbc  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月02日]
      掲載