【活用ガイド】

JVNDB-2026-009495

calibre-ebookのcalibreにおける相対パストラバーサルの脆弱性

概要

calibreは電子書籍の閲覧、変換、編集、およびカタログ作成のためのクロスプラットフォーム電子書籍管理ソフトウェアです。バージョン9.6.0以前のcalibreには、Markdownおよびその他の類似したテキストベースのファイル内での画像処理においてパストラバーサルの脆弱性が存在し、攻撃者が任意のファイルをファイルシステムから変換された電子書籍に含めることが可能でした。さらに、電子書籍リーダーのウェブビューにあるbackground-imageエンドポイントには認証が欠如しており、サーバーサイドリクエストフォージェリが存在するため、追加の操作なしにファイルが外部に流出する恐れがあります。これらの問題はバージョン9.6.0で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


calibre-ebook
  • calibre 9.6.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 相対パストラバーサル(CWE-23) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-33206
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-33206
更新履歴

  • [2026年04月01日]
      掲載