【活用ガイド】

JVNDB-2026-009494

liquidjsにおける複数の脆弱性

概要

LiquidJSは純粋なJavaScriptで作られたShopifyおよびGitHub Pages互換のテンプレートエンジンです。バージョン10.25.1より前のLiquidJSでは、`memoryLimit`というセキュリティ機構が逆範囲表現(例:(100000000..1))を使うことで完全に回避されていました。そのため、攻撃者は無制限のメモリを割り当てることが可能でした。文字列の平坦化操作(例:`replace`フィルタ)と組み合わせると、V8で致命的なエラーが発生し、Node.jsプロセスがクラッシュしました。その結果、単一のHTTPリクエストによって完全なサービス拒否が引き起こされました。この問題はバージョン10.25.1で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


liquidjs
  • liquidjs 10.25.1 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [その他]
  2. リソースの枯渇(CWE-400) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-33285
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-33285
  2. 関連文書 : fix: mem limiter for invalid ranges  harttle/liquidjs@95ddefc  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月01日]
      掲載