【活用ガイド】

JVNDB-2026-009493

liquidjsにおける複数の脆弱性

概要

LiquidJSはShopifyおよびGitHub Pagesに対応した純粋なJavaScript製のテンプレートエンジンです。バージョン10.25.1以前では、LiquidJSの`replace_first`フィルターがJavaScriptの`String.prototype.replace()`を使用しており、ここで`$&`はマッチした部分文字列へのバックリファレンスとして解釈されていました。このフィルターは入力文字列の長さに対してのみ`memoryLimit`を課しており、増幅された出力には課していません。攻撃者は`memoryLimit`の範囲内にとどまりながら、メモリを指数関数的に増幅(最大625,000倍)させることができ、その結果サービス拒否(DoS)攻撃を引き起こす可能性があります。バージョン10.25.1でこの問題は修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


liquidjs
  • liquidjs 10.25.1 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [その他]
  2. リソースの枯渇(CWE-400) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-33287
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-33287
  2. 関連文書 : fix: treat args for replace_first as literal  harttle/liquidjs@35d5230  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月01日]
      掲載