【活用ガイド】

JVNDB-2026-009467

Linux ContainersのIncusにおける制限またはスロットリング無しのリソースの割り当てに関する脆弱性

概要

Incusはシステムコンテナおよび仮想マシン管理ツールです。バージョン6.23.0以前では、特別に細工されたストレージバケットのバックアップが、Incusのストレージバケット機能にアクセスできるユーザーによって使用されると、Incusデーモンがクラッシュする可能性があります。この攻撃を繰り返し実施すると、サーバーをオフラインの状態に保ち、制御プレーンAPIのサービス拒否を引き起こします。ただし、実行中のワークロードには影響せず、既存のコンテナや仮想マシンは引き続き動作します。バージョン6.23.0でこの問題は修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux Containers
  • Incus 6.23.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 制限またはスロットリング無しのリソースの割り当て(CWE-770) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-33743
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-33743
更新履歴

  • [2026年04月01日]
      掲載