【活用ガイド】

JVNDB-2026-009462

NettyにおけるHTTP リクエストスマグリングに関する脆弱性

概要

Nettyは非同期でイベント駆動型のネットワークアプリケーションフレームワークです。4.1.132.Finalおよび4.2.10.Finalより前のバージョンでは、NettyがHTTP/1.1のチャンク転送エンコーディング拡張値内の引用符付き文字列を誤って解析し、リクエストスマグリング攻撃を可能にしていました。バージョン4.1.132.Finalおよび4.2.10.Finalでこの問題は修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Netty
  • Netty 4.1.132 未満
  • Netty 4.2.0 以上 4.2.10 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. HTTP リクエストスマグリング(CWE-444) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-33870
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-33870
  2. 関連文書 : Funky chunks  addendum: a few more dirty tricks | w4ke.info
  3. 関連文書 : RFC 9110: HTTP Semantics
  4. 関連文書 : Funky chunks: abusing ambiguous chunk line terminators for request smuggling | w4ke.info
更新履歴

  • [2026年04月01日]
      掲載