【活用ガイド】

JVNDB-2026-009325

ModoboaのmodoboaにおけるOS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

Modoboaはメールホスティングおよび管理プラットフォームです。バージョン2.7.1以前では、`modoboa/lib/sysutils.py`の`exec_cmd()`が常に`shell=True`でサブプロセスを実行していました。ドメイン名が一切サニタイズされることなくそのままシェルコマンド文字列に渡されたため、リセラーまたはスーパ管理者はドメイン名にシェルのメタキャラクターを含めて任意のOSコマンドをサーバ上で実行できました。この問題はバージョン2.7.1で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.2 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Modoboa
  • modoboa 2.7.1 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-27602
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-27602
  2. 関連文書 : Release 2.7.1  modoboa/modoboa  GitHub
  3. 関連文書 : Prevent OS command injection using exec_cmd()  modoboa/modoboa@27a7aa1  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月31日]
      掲載