【活用ガイド】

JVNDB-2026-009297

OpenEMRにおけるSQL インジェクションの脆弱性

概要

OpenEMRは無料かつオープンソースの電子健康記録および医療業務管理アプリケーションです。バージョン8.0.0.3以前には、患者検索機能(/interface/new/new_search_popup.php)にブラインドSQLインジェクションの脆弱性が存在していました。この脆弱性により、認証済みの攻撃者はHTTPパラメータの値ではなくキーを操作することで任意のSQLコマンドを実行できます。バージョン8.0.0.3にはこの問題を修正するパッチが含まれています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


OpenEMR
  • OpenEMR 8.0.0.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. SQLインジェクション(CWE-89) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-29187
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-29187
  2. 関連文書 : Release v8_0_0_3  openemr/openemr  GitHub
  3. 関連文書 : fix: ghsa-2r7h-xm8v-m872  openemr/openemr@c61887a  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月31日]
      掲載