【活用ガイド】

JVNDB-2026-009271

Craft CMSにおけるクラスまたはコードを選択する外部から制御された入力の使用に関する脆弱性

概要

Craft CMSはコンテンツ管理システム(CMS)です。バージョン5.6.0からバージョン5.9.13より前までの間に、Craft CMSにリモートコード実行(RCE)脆弱性が存在していました。この脆弱性は管理パネルのアクセス権を持つ認証済みユーザーによって悪用可能です。これは以前の修正を回避するものでした。既存のパッチでは、Yii2の挙動およびイベントインジェクションキー("as"および"on"で始まるキー)を除去するために、cleanseConfig()をassembleLayoutFromPost()や各種FieldsControllerのアクションに追加しています。しかし、ElementIndexesController::actionFilterHud()のfieldLayoutsパラメータはサニタイズされずにFieldLayout::createFromConfig()に直接渡されており、同様の挙動インジェクション攻撃チェーンを可能にしていました。この問題はバージョン5.9.13で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.2 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Craft CMS
  • Craft CMS 5.6.0 以上 5.9.13 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クラスまたはコードを選択する外部から制御された入力の使用(CWE-470) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-33157
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-33157
  2. 関連文書 : Release 5.9.13  craftcms/cms  GitHub
  3. 関連文書 : Merge commit from fork  craftcms/cms@97e90b4  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月31日]
      掲載