【活用ガイド】

JVNDB-2026-009230

OpenEMRにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

OpenEMRは無料でオープンソースの電子健康記録および医療業務管理アプリケーションです。バージョン8.0.0.3より前では、POSTパラメータ`title`が`json_encode()`で構築されたJSONレスポンスに反映されます。しかし、レスポンスが`text/html`のContent-Typeで提供されるため、ブラウザは出力をJSONとして扱うのではなく、注入されたHTMLやスクリプトタグを解釈してしまいます。認証済みの攻撃者は、この脆弱性を利用して被害者のセッション内で任意のJavaScriptを実行するリクエストを作成できます。バージョン8.0.0.3ではこの問題が修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


OpenEMR
  • OpenEMR 8.0.0.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-33911
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-33911
  2. 関連文書 : Release v8_0_0_3  openemr/openemr  GitHub
  3. 関連文書 : fix: ghsa-wwhf-6cvc-6766  openemr/openemr@64e8bef  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月31日]
      掲載