【活用ガイド】

JVNDB-2026-009215

fontconfig projectのfontconfigにおける境界条件の判定に関する脆弱性

概要

fontconfig 2.17.1 より前のバージョンには、sfnt 機能の処理中に割り当てサイズのオフバイワンエラーが存在し、これにより1バイトの境界外書き込みが発生して、クラッシュやコード実行の可能性があります。この問題は fcfreetype.c の FcFontCapabilities に存在しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


fontconfig project
  • fontconfig 2.17.1 未満

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界条件の判定(CWE-193) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-34085
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-34085
  2. 関連文書 : Fix a heap buffer overflow (!446)  マージリクエスト  fontconfig / fontconfig  GitLab
  3. 関連文書 : FcFontCapabilities AddressSanitizer: heap-buffer-overflow (#481)  Issue  fontconfig/fontconfig
  4. 関連文書 : Fix a heap buffer overflow (b9bec06d)  コミット  fontconfig / fontconfig  GitLab
更新履歴

  • [2026年03月31日]
      掲載