JVNDB-2026-009155
|
ISC BINDにおける複数の脆弱性(2026年3月)
|
ISC(Internet Systems Consortium)が提供するISC BINDには、次の複数の脆弱性が存在します。 - リゾルバがDNSSEC検証実行中に悪意を持って作成されたゾーンに遭遇した場合、NSEC3の反復処理が過剰になりリゾルバのCPU使用率が異常上昇する(CVE-2026-1519)
- 特別に作成されたドメインにクエリを送信された場合、リゾルバでメモリリークを引き起こされる(CVE-2026-3104)
- 受信リクエストにnamedの設定で宣言されたキーからの有効なトランザクション署名(TSIG)が含まれている場合、特定条件下でTKEYレコードを含む正しく署名されたクエリを処理する際にnamed - がクラッシュする(CVE-2026-3119)
- ACLがデフォルト設定(特定のIPアドレスのみを拒否する設定)の場合、細工されたDNSリクエストを処理することでIPアドレスを誤って照合する(CVE-2026-3591)
|
|
|
ISC, Inc.
- BIND 9.11.0から9.16.50
- BIND 9.18.0から9.18.46
- BIND 9.20.0から9.20.20
- BIND 9.21.0から9.21.19
- BIND 9.11.3-S1から9.16.50-S1(Supported Preview Edition)
- BIND 9.18.11-S1から9.18.46-S1(Supported Preview Edition)
- BIND 9.20.9-S1から9.20.20-S1(Supported Preview Edition)
- BIND 9.20.0から9.20.20
- BIND 9.21.0から9.21.19
- BIND 9.20.9-S1から9.20.20-S1(Supported Preview Edition)
|
CVE-2026-1519 BIND 9.11.0より前のバージョンは、影響有無の確認をしていないとのことです。 CVE-2026-3104、CVE-2026-3119、CVE-2026-3591 BIND 9.18.0から9.18.46、BIND 9.18.11-S1から9.18.46-S1(Supported Preview Edition)は本脆弱性の影響を受けません。
|
想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。- 遠隔の攻撃者によって、サービス運用妨害(DoS)攻撃を引き起こされる(CVE-2026-1519、CVE-2026-3104、CVE-2026-3119)
- 本来許可されていないIPアドレスから不正にアクセスされる
|
CVE-2026-1519:
[アップグレードする]
開発者が提供する次のパッチバージョンにアップデートしてください。 - BIND 9.18.47
- BIND 9.20.21
- BIND 9.21.20
- BIND 9.20.47-S1(Supported Preview Edition)
- BIND 9.20.21-S1(Supported Preview Edition)
CVE-2026-3104、CVE-2026-3119、CVE-2026-3591:
[アップグレードする]
開発者が提供する次のパッチバージョンにアップデートしてください。 - BIND 9.20.21
- BIND 9.21.20
- BIND 9.20.21-S1(Supported Preview Edition)
なお、開発者はCVE-2026-1519およびCVE-2026-3119に対するワークアラウンドも提供しています。
詳細は、開発者が提供する情報を確認してください。
|
ISC, Inc.
|
|
- CVE-2026-1519
- CVE-2026-3104
- CVE-2026-3119
- CVE-2026-3591
|
- JVN : JVNVU#95825054
- 関連文書 : 株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
- 関連文書 : 株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
- 関連文書 : 株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
- 関連文書 : 株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
|
|