【活用ガイド】

JVNDB-2026-009078

Concrete CMSにおけるリソースの枯渇に関する脆弱性

概要

ConcreteCMS v9.4.7 には、ファイルマネージャコンポーネントにサービス拒否(DoS)脆弱性が存在します。'concrete/controllers/backend/file.php' の 'download' メソッドは、zipアーカイブを作成する際にメモリを適切に管理していません。このメソッドは 'ZipArchive::addFromString' と 'file_get_contents' を組み合わせて使用しており、選択されたすべてのファイルの内容を PHP メモリに完全に読み込んでしまいます。認証された攻撃者は、大量のファイルの一括ダウンロードをリクエストすることでこの脆弱性を悪用でき、Out-Of-Memory(OOM)状態を引き起こします。その結果、PHP-FPM プロセスが終了(SIGSEGV)し、ウェブサーバが500エラーを返す原因となります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Concrete CMS
  • Concrete CMS 9.4.7

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソースの枯渇(CWE-400) [NVD評価]
  2. リソースの枯渇(CWE-400) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-30662
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-30662
更新履歴

  • [2026年03月27日]
      掲載