【活用ガイド】

JVNDB-2026-008834

Parse PlatformのParse Serverにおけるリクエストに対するレスポンス内容の違いに起因する情報漏えいに関する脆弱性

概要

Parse ServerはNode.jsを実行できる任意のインフラストラクチャにデプロイ可能なオープンソースのバックエンドです。バージョン8.6.51および9.6.0-alpha.40より前では、PagesルートおよびレガシーPublicAPIルートのメール検証リンク再送信機能が、指定されたユーザー名が存在し未検証のメールを持っているかどうかに応じて区別可能な応答を返していました。これにより、未認証の攻撃者が異なるリダイレクト先を観察することで、有効なユーザー名を列挙できてしまいました。デフォルトで有効化されAPIルートを保護している既存のemailVerifySuccessOnInvalidEmail設定オプションは、これらのルートには適用されていませんでした。この問題はバージョン8.6.51および9.6.0-alpha.40で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Parse Platform
  • Parse Server 8.6.51 未満
  • Parse Server 9.0.0 以上 9.6.0 未満
  • Parse Server 9.6.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リクエストに対するレスポンス内容の違いに起因する情報漏えい(CWE-204) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-33323
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-33323
  2. 関連文書 : fix: Email verification resend page leaks user existence (GHSA-h29g-q…  parse-community/parse-server@fbda4cb  GitHub
  3. 関連文書 : fix: Email verification resend page leaks user existence (GHSA-h29g-q5c2-9h4f) by mtrezza  Pull Request #10238  parse-community/parse-server  GitHub
  4. 関連文書 : fix: Email verification resend page leaks user existence (GHSA-h29g-q5c2-9h4f) by mtrezza  Pull Request #10243  parse-community/parse-server  GitHub
  5. 関連文書 : fix: Email verification resend page leaks user existence (GHSA-h29g-q…  parse-community/parse-server@967aa57  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月27日]
      掲載