【活用ガイド】

JVNDB-2026-008620

GNOME Project等の複数ベンダの製品における送信データへの重要な情報の挿入に関する脆弱性

概要

libsoup HTTPライブラリに欠陥が見つかりました。この欠陥により、プロキシ認証情報が意図しない送信先に送信される可能性があります。HTTPリダイレクトを処理する際、libsoupはAuthorizationヘッダーを削除しますが、リクエストが異なるホストにリダイレクトされた場合にProxy-Authorizationヘッダーを削除しません。その結果、機密性の高いプロキシ認証情報が第三者のサーバーに漏洩する可能性があります。libsoupを使用してHTTP通信を行うアプリケーションは、意図せずプロキシ認証データを公開してしまう危険があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


GNOME Project
  • libsoup
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 10.0
  • Red Hat Enterprise Linux 6.0
  • Red Hat Enterprise Linux 7.0
  • Red Hat Enterprise Linux 8.0
  • Red Hat Enterprise Linux 9.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GNOME Project レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 送信データへの重要な情報の挿入(CWE-201) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-1539
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-1539
更新履歴

  • [2026年03月27日]
      掲載