【活用ガイド】

JVNDB-2026-008605

pyOpenSSLにおける安全でない失敗処理に関する脆弱性

概要

pyOpenSSLはOpenSSLライブラリのPythonラッパーです。バージョン0.14.0から26.0.0未満の間、ユーザーが`set_tlsext_servername_callback`に提供したコールバックが未処理の例外を発生させた場合に、接続が許可されてしまう問題がありました。このコールバックに依存してセキュリティ上重要な動作を行っているユーザーにとって、回避される可能性がありました。バージョン26.0.0以降では、未処理の例外が接続拒否の結果となるように修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


pyOpenSSL
  • pyOpenSSL 0.14 以上 26.0.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 安全でない失敗処理(CWE-636) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-27448
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-27448
  2. 関連文書 : Handle exceptions in set_tlsext_servername_callback callbacks (#1478)  pyca/pyopenssl@d41a814  GitHub
  3. 関連文書 : pyopenssl/CHANGELOG.rst at 358cbf29c4e364c59930e53a270116249581eaa3  pyca/pyopenssl  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月25日]
      掲載