【活用ガイド】

JVNDB-2026-008604

pyOpenSSLにおける古典的バッファオーバーフローの脆弱性

概要

pyOpenSSLはOpenSSLライブラリのPythonラッパーです。バージョン22.0.0以降から26.0.0未満のバージョンにおいて、ユーザーが`set_cookie_generate_callback`に提供したコールバックが256バイトを超えるクッキー値を返すと、pyOpenSSLはOpenSSLが提供するバッファをオーバーフローさせる可能性がありました。バージョン26.0.0以降では、長すぎるクッキー値を拒否するように改善されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


pyOpenSSL
  • pyOpenSSL 22.0.0 から 26.0.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 古典的バッファオーバーフロー(CWE-120) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-27459
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-27459
  2. 関連文書 : Fix buffer overflow in DTLS cookie generation callback (#1479)  pyca/pyopenssl@57f09bb  GitHub
  3. 関連文書 : pyopenssl/CHANGELOG.rst at 358cbf29c4e364c59930e53a270116249581eaa3  pyca/pyopenssl  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月25日]
      掲載