【活用ガイド】

JVNDB-2026-008599

SuiteCRMにおける信頼できないデータのデシリアライゼーションに関する脆弱性

概要

SuiteCRMは、オープンソースの企業向け顧客関係管理(CRM)ソフトウェアアプリケーションです。バージョン8.9.2まで(含む)には、SavedSearchフィルタ処理コンポーネントに安全でないデシリアライズの脆弱性があり、認証済みの管理者がサーバー上で任意のシステムコマンドを実行できる可能性があります。`FilterDefinitionProvider.php`は、`saved_search.contents`データベースカラムのユーザー制御データに対して`unserialize()`を呼び出しますが、インスタンス化可能なクラスを制限していません。この問題はバージョン8.9.3で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.2 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


SuiteCRM
  • SuiteCRM 8.9.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 信頼できないデータのデシリアライゼーション(CWE-502) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-29109
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-29109
更新履歴

  • [2026年03月25日]
      掲載