【活用ガイド】

JVNDB-2026-008574

GNOME Project等の複数ベンダの製品における境界外読み取りに関する脆弱性

概要

GNOMEベースのシステムで広く使用されているHTTPライブラリlibsoupに脆弱性が確認されました。特別に細工されたHTTP Rangeヘッダーを処理する際に、ライブラリが要求されたバイト範囲を不適切に検証する可能性があります。特定のビルド構成では、リモート攻撃者が意図されたレスポンスを超えてサーバーメモリの一部にアクセスできる恐れがあります。攻撃の成功には、脆弱な構成で埋め込みのSoupServerコンポーネントを使用しているサーバーにアクセスする必要があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


GNOME Project
  • libsoup
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 10.0
  • Red Hat Enterprise Linux 6.0
  • Red Hat Enterprise Linux 7.0
  • Red Hat Enterprise Linux 8.0
  • Red Hat Enterprise Linux 9.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外読み取り(CWE-125) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-2443
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-2443
  2. 関連文書 : (CVE-2026-2443) libsoup: unsafe usage of `g_bytes_new_from_bytes()` in `handle_partial_get()` allows leaking sensitive data from heap (#487)  Issue  GNOME/libsoup
更新履歴

  • [2026年03月25日]
      掲載