【活用ガイド】

JVNDB-2026-008563

LDAP Account ManagerにおけるPHP リモートファイルインクルージョンの脆弱性

概要

LDAPアカウントマネージャー(LAM)は、LDAPディレクトリに格納されたエントリ(例:ユーザー、グループ、DHCP設定)を管理するためのウェブフロントエンドです。バージョン9.5以前には、PDFエクスポート機能にローカルファイルインクルージョンの脆弱性が存在し、ユーザーがローカルのPHPファイルを含めてコードを実行できる可能性がありました。GHSA-88hf-2cjm-m9g8と組み合わせることで、任意のコードを実行できる危険性が生じます。この脆弱性を悪用するためには、ユーザーがLAMにログインしている必要があります。バージョン9.5でこの問題は修正されており、アップグレードが推奨されています。回避策として、ウェブサーバーユーザーに対して/var/lib/ldap-account-manager/configを読み取り専用に設定し、PDFプロファイルファイルを削除することで、PDFエクスポートが不可能になります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


LDAP Account Manager
  • LDAP Account Manager 9.5 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. PHP リモートファイルインクルージョン(CWE-98) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-27894
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-27894
  2. 関連文書 : Release LAM 9.5 with security fixes and Docker + white pages improvements  LDAPAccountManager/lam  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月25日]
      掲載