【活用ガイド】

JVNDB-2026-008427

Todd Rinaldo (TODDR)のYAML::Syckにおけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Perl向けのYAML::Syckバージョン1.36までには、YAMLエミッターにおいて深刻なヒープバッファオーバーフローを含む複数の潜在的なセキュリティ脆弱性が存在します。ヒープオーバーフローは、クラス名が初期の512バイトの割り当てを超えた場合に発生します。base64デコーダは、末尾の改行文字でバッファの終端を越えて読み取る可能性があります。strtokはn-type_idをその場で変異させて、共有ノードデータを破損させました。ノードに既にアンカーが存在する場合、syck_hdlr_add_anchorでメモリリークが発生しました。入力アンカー文字列'a'は、早期リターン時にリークしました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.1 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Todd Rinaldo (TODDR)
  • YAML::Syck 1.37 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Openwall
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ヒープベースのバッファオーバーフロー(CWE-122) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-4177
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-4177
  2. 関連文書 : Client Challenge
  3. 関連文書 : https://github.com/cpan-authors/YAML-Syck/commit/e8844a31c8cf0052914b198fc784ed4e6b8ae69e.patch
更新履歴

  • [2026年03月25日]
      掲載