【活用ガイド】

JVNDB-2026-008283

OpenClawにおける不完全なブラックリストに関する脆弱性

概要

OpenClawの2026年2月23日以前のバージョンには、system.runガードレールにおける許可リストバイパスの脆弱性が存在し、認証されたオペレーターが意図しないコマンドを実行できる可能性があります。/usr/bin/envが許可リストに含まれている場合、攻撃者はenv -Sを使用してポリシー解析を回避し、実行時にシェルラッパーペイロードを実行できます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


OpenClaw
  • OpenClaw 2026.2.23 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不完全なブラックリスト(CWE-184) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-31992
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-31992
  2. 関連文書 : fix(security): harden exec wrapper allowlist execution parity  openclaw/openclaw@a1c4bf0  GitHub
  3. 関連文書 : test: add env -S allowlist bypass regressions  openclaw/openclaw@3f923e8  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月24日]
      掲載