【活用ガイド】

JVNDB-2026-008279

OpenClawにおけるOS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

OpenClawの2026年2月19日以前のバージョンには、tools.exec.safeBinsに入力検証のバイパス脆弱性が存在しています。この脆弱性により、攻撃者はsortの出力フラグやgrepの再帰フラグを悪用して、意図しないファイルシステム操作を実行できる可能性があります。コマンド実行権限を持つ攻撃者は、sortの-oフラグを利用して任意のファイルに書き込みを行ったり、grepの-Rフラグを利用して再帰的にファイルを読み取ることができ、stdinのみの制限を回避できます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.1 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


OpenClaw
  • OpenClaw 2026.2.19 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-31996
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-31996
  2. 関連文書 : fix(ci): use versioned actionlint checksum asset  openclaw/openclaw@2c05cbb  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月24日]
      掲載