【活用ガイド】

JVNDB-2026-008195

kanbnのKanにおけるサーバサイドのリクエストフォージェリの脆弱性

概要

Kanはオープンソースのプロジェクト管理ツールです。バージョン0.5.4およびそれ以前のバージョンには、/api/download/attatchmentエンドポイントに認証やURLの検証がありませんでした。添付ファイルダウンロードのエンドポイントはユーザー提供のURLクエリパラメータを受け取り、それをサーバー側のfetch()に直接渡し、完全なレスポンスボディを返します。認証されていない攻撃者はこれを利用して、サーバーから内部サービスやクラウドのメタデータエンドポイント、またはプライベートネットワークリソースにHTTPリクエストを行うことが可能でした。この問題はバージョン0.5.5で修正されました。この問題の回避策としては、リバースプロキシレベル(nginxやCloudflareなど)で/api/download/attatchmentへのアクセスをブロックまたは制限してください。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.6 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


kanbn
  • Kan 0.5.5 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. サーバサイドのリクエストフォージェリ(CWE-918) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-32255
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-32255
  2. 関連文書 : Release v0.5.5  kanbn/kan  GitHub
  3. 関連文書 : feat: add url validation to download attatchment endpoint (#432)  kanbn/kan@53397d8  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月24日]
      掲載