【活用ガイド】

JVNDB-2026-008175

ZeptoClawにおける複数の脆弱性

概要

ZeptoClawはパーソナルAIアシスタントです。バージョン0.7.6以前では、一般的なWebhookチャネルがリクエストボディから送信者(sender)やチャットID(chat_id)など呼び出し元が提供するIDフィールドを信頼し、それらの信頼されていない値に対して認可チェックを適用していました。認証は任意でありデフォルトで無効(auth_token: None)であるため、POST /webhookにアクセス可能な攻撃者は許可リストに載っている送信者を偽装し、任意のchat_id値を選択できます。このため、高リスクなメッセージのなりすましやIDORスタイルのセッションおよびチャットルーティングの悪用が可能でした。この脆弱性はバージョン0.7.6で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.2 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ZeptoClaw
  • ZeptoClaw 0.7.5 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 重要な機能に対する認証の欠如(CWE-306) [その他]
  2. データの信頼性についての不十分な検証(CWE-345) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-32231
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-32231
  2. 関連文書 : fix: harden inbound auth and filesystem boundaries by qhkm  Pull Request #324  qhkm/zeptoclaw  GitHub
  3. 関連文書 : Release v0.7.6  qhkm/zeptoclaw  GitHub
  4. 関連文書 : fix: harden inbound auth and filesystem boundaries (#324)  qhkm/zeptoclaw@bf004a2  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月23日]
      掲載