【活用ガイド】

JVNDB-2026-008122

Nicolas Hennion (nicolargo)のGlancesにおける過度に許容されるクロスドメインホワイトリストに関する脆弱性

概要

Glancesはオープンソースのクロスプラットフォームシステム監視ツールです。バージョン4.5.2以前のGlances REST APIウェブサーバーは、デフォルトのCORS設定として`allow_origins=["*"]`と`allow_credentials=True`を組み合わせていました。これらのオプションが両方有効になると、Starletteの`CORSMiddleware`はリテラルの`*`ワイルドカードを返す代わりに、リクエストの`Origin`ヘッダーの値を`Access-Control-Allow-Origin`レスポンスヘッダーに反映させます。これにより、任意のウェブサイトが認証情報を付与した状態でGlancesサーバーへクロスオリジンAPIリクエストを行うことが可能となり、Glancesインスタンスとアクティブなブラウザセッションを持つ任意のユーザーからシステム監視情報や設定の秘密情報、およびコマンドライン引数をクロスサイトで窃取される恐れがあります。バージョン4.5.2でこの問題は修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.1 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Nicolas Hennion (nicolargo)
  • Glances 4.5.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 過度に許容されるクロスドメインホワイトリスト(CWE-942) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-32610
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-32610
  2. 関連文書 : Release Glances 4.5.2  nicolargo/glances  GitHub
  3. 関連文書 : Merge branch 'GHSA-9jfm-9rc6-2hfq' into develop  nicolargo/glances@4465169  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月23日]
      掲載