【活用ガイド】

JVNDB-2026-007819

authlibにおける複数の脆弱性

概要

AuthlibはOAuthおよびOpenID Connectサーバーを構築するためのPythonライブラリです。バージョン1.6.9より前のAuthlib Pythonライブラリには、JSON Web Encryption(JWE)のRSA1_5キー管理アルゴリズムの実装に関して暗号パディングオラクルの脆弱性が存在していました。AuthlibはRSA1_5をデフォルトのアルゴリズムレジストリに明示的なオプトインなしで登録しており、基盤となる暗号ライブラリが正しく実装している定数時間のBleichenbacher緩和策を積極的に無効化してしまっていました。この問題はバージョン1.6.9で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


authlib
  • authlib 1.6.9 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 観測可能な不一致(CWE-203) [その他]
  2. 不完全、または危険な暗号アルゴリズムの使用(CWE-327) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-28490
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-28490
  2. 関連文書 : Release v1.6.9  authlib/authlib  GitHub
  3. 関連文書 : fix(jose): remove deprecated algorithm from default registry  authlib/authlib@48b345f  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月19日]
      掲載