【活用ガイド】

JVNDB-2026-007788

capnprotoにおける複数の脆弱性

概要

Cap'n Protoはデータ交換フォーマットおよび能力に基づくRPCシステムです。1.4.0より前のバージョンでは、Transfer-Encoding: chunkedを使用する際にチャンクのサイズが2^64以上に解析されると、それが64ビット整数に切り詰められてしまう問題がありました。理論的には、このバグによりHTTPリクエストやレスポンスのスマグリングが可能になる可能性があります。この脆弱性はバージョン1.4.0で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


capnproto
  • capnproto 1.4.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 数値打ち切り誤差(CWE-197) [その他]
  2. HTTP リクエストスマグリング(CWE-444) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-32240
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-32240
  2. 関連文書 : Insufficient path containment checks in storage helpers could allow path traversal-style file operations  Advisory  OpenSift/OpenSift  GitHub (https://capnproto.org/capnproto-c++-win32-1.4.0.zip)
  3. 関連文書 : Fix HTTP body size integer overflow bugs.  capnproto/capnproto@2744b3c  GitHub
  4. 関連文書 : Fix HTTP body size integer overflow bugs.  capnproto/capnproto@e929f0b  GitHub
  5. 関連文書 : Insufficient path containment checks in storage helpers could allow path traversal-style file operations  Advisory  OpenSift/OpenSift  GitHub (https://capnproto.org/capnproto-c++-1.4.0.tar.gz)
更新履歴

  • [2026年03月19日]
      掲載