【活用ガイド】

JVNDB-2026-007779

Rob Richardsのxmlseclibsにおけるデータの整合性検証不備に関する脆弱性

概要

xmlseclibsは、XML暗号化および署名を扱うためにPHPで書かれたライブラリです。3.1.5以前のバージョンでは、aes-128-gcm、aes-192-gcm、またはaes-256-gcmで暗号化されたXMLノードに対して認証タグの長さの検証が行われていませんでした。これにより、攻撃者は認証タグをブルートフォース攻撃で解読し、GHASHキーを復元して暗号化されたノードを復号化することが可能でした。また、暗号鍵を知らなくても任意の暗号文を偽造できました。この脆弱性は3.1.5で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.2 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Rob Richards
  • xmlseclibs 3.1.5 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. データの整合性検証不備(CWE-354) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-32313
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-32313
  2. 関連文書 : Release 3.1.5  robrichards/xmlseclibs  GitHub
  3. 関連文書 : Merge commit from fork  robrichards/xmlseclibs@03062be  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月19日]
      掲載