【活用ガイド】

JVNDB-2026-007778

Parse PlatformのParse Serverにおける重要な機能に対する認証の欠如に関する脆弱性

概要

Parse Serverは、Node.jsを実行できる任意のインフラストラクチャに展開可能なオープンソースのバックエンドです。8.6.40および9.6.0-alpha.14より前のバージョンでは、サブスクリプション用のGraphQL WebSocketエンドポイントが認証、イントロスペクション制御、およびクエリの複雑度制限を強制するExpressミドルウェアチェーンを通過しません。このため、攻撃者は有効なアプリケーションキーやAPIキーを提供せずにWebSocketエンドポイントに接続し、GraphQL操作を実行できます。また、パブリックイントロスペクションが無効の場合でも、イントロスペクションを通じてGraphQLスキーマにアクセスし、設定された複雑度制限を回避する任意の複雑なクエリを送信できます。この脆弱性は8.6.40および9.6.0-alpha.14で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.3 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


Parse Platform
  • Parse Server 8.6.40 未満
  • Parse Server 9.0.0 以上 9.6.0 未満
  • Parse Server 9.6.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 重要な機能に対する認証の欠如(CWE-306) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-32594
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-32594
  2. 関連文書 : fix: GraphQL WebSocket endpoint bypasses security middleware (GHSA-p2x3-8689-cwpg) by mtrezza  Pull Request #10190  parse-community/parse-server  GitHub
  3. 関連文書 : fix: GraphQL WebSocket endpoint bypasses security middleware (GHSA-p2x3-8689-cwpg) by mtrezza  Pull Request #10189  parse-community/parse-server  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月19日]
      掲載