【活用ガイド】

JVNDB-2026-007707

LinuxのLinux Kernelにおける配列インデックスの検証に関する脆弱性

概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました:riscvの推測実行によるシステムコールテーブルのインデックスに関する問題です。システムコール番号はユーザーが制御可能な値であり、システムコールテーブルのインデックスとして使用されます。境界チェック後にこの値を制限するためにarray_index_nospec()を使用し、推測実行による範囲外アクセスとキャッシュサイドチャネルを介したデータ漏洩を防止しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.0 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 6.13 以上 6.18.10 未満
  • Linux Kernel 6.4 以上 6.12.70 未満
  • Linux Kernel 6.19

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 配列インデックスの不適切な検証(CWE-129) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-71203
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-71203
  2. 関連文書 : riscv: Sanitize syscall table indexing under speculation - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/8b44e753795107a22ba31495686e83f4aca48f36)
  3. 関連文書 : riscv: Sanitize syscall table indexing under speculation - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/c45848936ebdb4fcab92f8c39510db83c16d0239)
  4. 関連文書 : riscv: Sanitize syscall table indexing under speculation - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/25fd7ee7bf58ac3ec7be3c9f82ceff153451946c)
更新履歴

  • [2026年03月19日]
      掲載