【活用ガイド】

JVNDB-2026-007704

LinuxのLinux Kernelにおける不特定の脆弱性

概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。hfsでは、sb-s_fs_infoが常にクリーンアップされることを保証しています。hfsが新しいマウントAPIに変換された際、sb-s_fs_infoの割り当てパターンが変更されたことでバグが導入されました。もしsetup_bdev_super()がsget_fc()によって新しいスーパーブロックを割り当てた後に、hfs_fill_super()がファイルシステム固有のs_fs_infoデータの所有権を引き継ぐ前に失敗した場合、データがリークする問題が発生しました。これを修正するために、hfs_kill_super()でsb-s_fs_infoを解放するようにしました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 6.13 以上 6.18.11 未満
  • Linux Kernel 6.19 以上 6.19.1 未満

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-71230
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-71230
  2. 関連文書 : hfs: ensure sb->s_fs_info is always cleaned up - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/399219831514126bc9541e8eadefe02c6fbd9166)
  3. 関連文書 : hfs: ensure sb->s_fs_info is always cleaned up - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/46c1d56ad321fb024761abd9af61a0cb616cf2f6)
  4. 関連文書 : hfs: ensure sb->s_fs_info is always cleaned up - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/05ce49a902be15dc93854cbfc20161205a9ee446)
更新履歴

  • [2026年03月19日]
      掲載