【活用ガイド】

JVNDB-2026-007587

FreeRDPにおける境界外書き込みに関する脆弱性

概要

FreeRDPはリモートデスクトッププロトコルの無料実装です。バージョン3.24.0以前のFreeRDPのクライアント側ヒープにおいて、bitmap_cache_put関数の境界チェックのオフバイワンにより、バッファの境界外読み取りおよび書き込みが発生します。悪意のあるサーバーは、cacheIdがmaxCellsと等しいCACHE_BITMAP_ORDER (Rev1)を送信することでガードを回避し、確保された配列cells[]の1要素外にアクセスできます。この脆弱性はバージョン3.24.0で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.2 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


FreeRDP
  • FreeRDP 3.24.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外書き込み(CWE-787) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-29775
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-29775
  2. 関連文書 : [cache,bitmap] overallocate bitmap cache  FreeRDP/FreeRDP@ffad58f  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月18日]
      掲載