【活用ガイド】

JVNDB-2026-007471

GNU ProjectのGNU Binutilsにおける無限ループに関する脆弱性

概要

GNU Binutils 2.45.1までのreadelfには、細工されたバイナリの不正なDWARF loclistsデータを処理する際にサービス拒否(DoS)脆弱性があります。DWARF解析コードの論理的欠陥により、readelfは同じテーブルの出力を繰り返し表示し前進しません。外部から中断されない限り、終了しない無限の出力ループが発生します。ローカルの攻撃者は悪意のある入力ファイルを与えることでこの挙動を引き起こし、多大なCPUおよびI/O使用量を発生させ、readelfの解析を妨げることが可能です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.2 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


GNU Project
  • GNU Binutils 2.45.1 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

sourceware.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 無限ループ(CWE-835) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-69647
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-69647
  2. 関連文書 : sourceware.org Git - binutils-gdb.git/commit
更新履歴

  • [2026年03月16日]
      掲載