【活用ガイド】

JVNDB-2026-007352

OpenEMRにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

OpenEMRは無料かつオープンソースの電子健康記録および医療実務管理アプリケーションです。バージョン8.0.0.1以前では、患者の人口統計情報を通じた処方箋のCSS/HTML印刷ビューに格納型XSSが存在していました。この問題は、生のPHP echoによる患者名のサーバーサイドレンダリングに関係しています。一方、本件は、完全に異なるコンポーネント(portal/sign/assets/signer_api.js)内のjQueryの.html()を利用したクライアントサイドのDOMベースレンダリングに関するものです。両者は同じ根本原因(患者データにおける未サニタイズの患者名)を共有しますが、発生箇所、影響を受けるコンポーネント、およびトリガーアクションが異なっており、それぞれ独立した修正が必要です。この脆弱性はバージョン8.0.0.1で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


OpenEMR
  • OpenEMR 8.0.0.1 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-32121
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-32121
更新履歴

  • [2026年03月16日]
      掲載