【活用ガイド】

JVNDB-2026-007338

Parse PlatformのParse Serverにおけるデータクエリロジックの特殊要素の不適切な中立化に関する脆弱性

概要

Parse ServerはNode.jsを実行可能な任意のインフラストラクチャに展開できるオープンソースのバックエンドです。9.6.0-alpha.12および8.6.38以前のバージョンでは、認証プロバイダーがユーザー識別子の形式を検証しない場合(例:匿名認証)、認証されていない攻撃者が任意のユーザーアカウントを乗っ取る可能性があります。細工されたログインリクエストを送信することで、攻撃者はサーバーに厳密一致の検索ではなくパターンマッチングクエリを実行させ、既存のユーザーと一致させてそのユーザーの有効なセッショントークンを取得できます。MongoDBおよびPostgreSQLのデータベースバックエンドの両方が影響を受けます。匿名認証を許可しているParse Serverの展開(デフォルトで有効)はすべて脆弱です。この脆弱性は9.6.0-alpha.12および8.6.38で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Parse Platform
  • Parse Server 8.6.38 未満
  • Parse Server 9.0.0 以上 9.6.0 未満
  • Parse Server 9.6.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. データクエリロジックの特殊要素の不適切な中立化(CWE-943) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-32248
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-32248
  2. 関連文書 : Release 9.6.0-alpha.12  parse-community/parse-server  GitHub
  3. 関連文書 : Release 8.6.38  parse-community/parse-server  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月16日]
      掲載