【活用ガイド】

JVNDB-2026-007244

unitreeのGo2 ファームウェアにおけるデータの信頼性についての不十分な検証に関する脆弱性

概要

Unitree Go2ファームウェアバージョン1.1.7から1.1.11は、Unitree Go2 Androidアプリケーション(com.unitree.doggo2)と組み合わせて使用される場合、ユーザーが作成したプログラムの完全性保護および検証が欠如しているため、リモートコード実行の脆弱性を含みます。AndroidアプリケーションはプログラムをローカルのSQLiteデータベース(unitree_go2.db、テーブルdog_programme)に保存し、プログラムテキストの内容(pyCodeフィールドを含む)をロボットに送信します。ロボットのactuator_manager.pyは、完全性検証や内容検証を行わずに送信されたPythonコードをroot権限で実行します。攻撃者がAndroidデバイスにローカルアクセスできる場合、保存されたプログラムレコードを改ざんして任意のPythonコードを注入できます。ユーザーがコントローラーのキー割り当てを介してプログラムを起動すると、そのコードが実行され、悪意あるキー割り当ては再起動後も維持されます。さらに、アプリケーションのコミュニティマーケットプレイスを通じて共有された悪意あるプログラムは、それをインポートして実行する任意のロボットで任意コード実行を引き起こす可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


unitree
  • Go2 ファームウェア 1.1.7 から 1.1.11

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Boschko VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. データの信頼性についての不十分な検証(CWE-345) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-27510
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-27510
  2. 関連文書 : Unitree Go2  UnitreeRobotics
更新履歴

  • [2026年03月16日]
      掲載