【活用ガイド】

JVNDB-2026-007241

AviraのAvira Internet SecurityにおけるTime-of-check Time-of-use (TOCTOU) 競合状態の脆弱性

概要

Avira Internet SecurityのOptimizerコンポーネントには、チェック時点と使用時点の競合(TOCTOU)による脆弱性があります。SYSTEM権限で動作する特権サービスがスキャンフェーズ中にクリーンアップ対象のディレクトリを特定し、その後の別のクリーンアップフェーズで対象パスの再検証を行わずに削除します。ローカル攻撃者は、削除が行われる前に以前スキャンされたディレクトリをジャンクションやリパースポイントに置き換えることができ、その結果、特権プロセスが意図しないシステムの場所を削除してしまいます。これにより、保護されたファイルやディレクトリが削除されたり、ローカル権限昇格やサービス拒否が発生したり、影響を受けたターゲットに応じてシステムの整合性が破壊されたりする可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.0 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Avira
  • Avira Internet Security 1.1.114.3113 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

quarkslab VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. Time-of-check Time-of-use (TOCTOU) 競合状態(CWE-367) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-27750
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-27750
  2. 関連文書 : Avira Internet Security: Top protection & performance
  3. 関連文書 : Current Avira versions  Official Avira Support | Knowledgebase & Customer Support | Avira
更新履歴

  • [2026年03月16日]
      掲載