【活用ガイド】

JVNDB-2026-007141

OliveTinにおけるパストラバーサルの脆弱性

概要

OliveTinはウェブインターフェイスを通じてあらかじめ定義されたシェルコマンドへのアクセスを提供します。3000.11.2以前のバージョンでは、saveLogs機能が有効になっている場合、OliveTinは実行ログエントリをディスクに保存します。これらのログファイルのファイル名はStartAction APIリクエストのユーザー入力であるUniqueTrackingIdフィールドの値の一部から構成されます。この値はファイルパスに使用される際に検証やサニタイズが行われておらず、攻撃者はディレクトリトラバーサルシーケンス(例:../../../)を利用してファイルシステムの任意の場所にファイルを書き込むことが可能でした。この脆弱性は3000.11.2で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


OliveTin
  • OliveTin 3000.11.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-31817
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-31817
更新履歴

  • [2026年03月16日]
      掲載