【活用ガイド】

JVNDB-2026-006744

Parse PlatformのParse Serverにおけるパストラバーサルの脆弱性

概要

Parse Serverは、Node.jsを実行できるあらゆるインフラストラクチャにデプロイ可能なオープンソースのバックエンドです。バージョン8.6.8および9.5.0-alpha.8以前には、PagesRouterの静的ファイル提供ルートにパストラバーサル攻撃の脆弱性が存在し、認証されていない状態でも設定されたpagesPathディレクトリ外のファイルを読み取ることが可能でした。境界チェックはディレクトリ区切り文字の境界を強制せず、文字列のプレフィックス比較を使用していました。攻撃者はパストラバーサルシーケンスを利用して、pagesディレクトリと同じプレフィックスを持つ兄弟ディレクトリ内のファイルにアクセスできました(例:pages-secretはpagesで始まります)。この問題はバージョン8.6.8および9.5.0-alpha.8で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 3.7 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Parse Platform
  • Parse Server 8.6.8 未満
  • Parse Server 9.0.0 以上 9.5.0 未満
  • Parse Server 9.5.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-30848
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-30848
更新履歴

  • [2026年03月12日]
      掲載