【活用ガイド】

JVNDB-2026-006708

Bokehにおける WebSocket でのオリジン検証の欠如に関する脆弱性

概要

BokehはPythonで書かれたインタラクティブな可視化ライブラリです。バージョン3.8.1以下では、サーバーが許可リスト(例: dashboard.corp)で設定されている場合、攻撃者はdashboard.corp.attacker.comのようなドメイン(または該当する場合はサブドメイン)を登録し、被害者に訪問させることができます。悪意のあるサイトはその後、脆弱なBokehサーバーへWebSocket接続を開始できます。Originヘッダー(例: http://dashboard.corp.attacker.com/)が誤ったロジックにより許可リストと一致すると判断されるため、接続を受け入れます。接続が確立すると、攻撃者は被害者に代わってBokehサーバーとやり取りできるようになり、機密データにアクセスし、可視化を変更することが可能になります。この問題はバージョン3.8.2で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Bokeh
  • Bokeh 3.8.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. WebSocket でのオリジン検証の欠如(CWE-1385) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-21883
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-21883
  2. 関連文書 : handle wildcard host with port correctly  bokeh/bokeh@cedd113  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月11日]
      掲載