【活用ガイド】

JVNDB-2026-006582

authlibにおけるデジタル署名の検証に関する脆弱性

概要

AuthlibはOAuthおよびOpenID Connectサーバーを構築するためのPythonライブラリです。バージョン1.6.5から1.6.7未満の間、alg: noneと空の署名を含む悪意のあるJWTを渡す以前のテストで、アプリケーションコードに変更がなくても失敗するはずの署名検証ステップを通過してしまっていました。この問題はバージョン1.6.7で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


authlib
  • authlib 1.6.5 以上 1.6.7 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. デジタル署名の不適切な検証(CWE-347) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-28802
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-28802
  2. 関連文書 : fix: remove "none" algorithm from default jwt instance  authlib/authlib@b87c32e  GitHub
  3. 関連文書 : feat: support for the JWS 'none' alg  authlib/authlib@a61c2ac  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月11日]
      掲載