【活用ガイド】

JVNDB-2026-006380

Gradio projectのGradioにおける複数の脆弱性

概要

Gradioは迅速なプロトタイピングのために設計されたオープンソースのPythonパッケージです。バージョン4.16.0から6.6.0未満の間、Hugging Face Spaces外で動作するGradioアプリケーションは、OAuthコンポーネント(例:"gr.LoginButton")を使用している場合、自動的に「モック」OAuthルートを有効にします。ユーザーが"/login/huggingface"にアクセスすると、サーバーは自身のHugging Faceアクセストークンを"huggingface_hub.get_token()"を介して取得し、それを訪問者のセッションクッキーに保存します。アプリケーションがネットワーク経由でアクセス可能な場合、リモートの攻撃者がこのフローをトリガーしてサーバー所有者のHFトークンを盗む可能性があります。セッションクッキーは"-v4"という文字列から派生したハードコードされた秘密鍵で署名されており、ペイロードのデコードが非常に容易です。この問題はバージョン6.6.0で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Gradio project
  • Gradio 4.16.0 以上 6.6.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認証情報の不十分な保護(CWE-522) [その他]
  2. ハードコードされた認証情報の使用(CWE-798) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-27167
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-27167
更新履歴

  • [2026年03月09日]
      掲載