【活用ガイド】

JVNDB-2026-006370

Vikunjaにおける複数の脆弱性

概要

Vikunjaはオープンソースのセルフホスト型タスク管理プラットフォームです。バージョン2.0.0より前のgo-vikunja/vikunjaリポジトリ内のvikunja/pkg/modules/dump/restore.goにあるrestoreConfig関数は、提供されたZIPアーカイブ内のファイルパスを適切にサニタイズしません。悪意のある細工が施されたZIPによって、意図された展開ディレクトリを回避しホストシステム上の任意のファイルを上書きすることが可能です。さらに、誤った形式のアーカイブはランタイムパニックを引き起こし、データベースが永久に消去された直後にプロセスがクラッシュします。このアプリケーションはZIPアーカイブのメタデータを信用し、zip.File構造体のName属性を検証せずにos.OpenFile呼び出しで直接使用するため、意図されたディレクトリ外にファイルを書き込んでしまいます。復元ロジックはZIP内の特定のディレクトリ構造を前提としており、「ミニマリスト」な悪意あるZIPが提供された際にはアーカイブ内容から派生したスライスの長さを検証できません。特に154行目でlen(ms)-2のインデックスにアクセスしようとするため、要素が不十分なスライスに対してパニックが発生します。バージョン2.0.0でこの問題は修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.2 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Vikunja
  • Vikunja 2.0.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [その他]
  2. キャッチされない例外(CWE-248) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-27819
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-27819
  2. 関連文書 : Vikunja 2.0.0: Many security fixes and a few breaking changes
更新履歴

  • [2026年03月09日]
      掲載