【活用ガイド】

JVNDB-2026-006357

Gradio projectのGradioにおける複数の脆弱性

概要

Gradioは迅速なプロトタイピングのために設計されたオープンソースのPythonパッケージです。バージョン6.7以前のGradioアプリは、Python 3.13以上を搭載したWindows上で実行される場合に、認証されていない攻撃者がファイルシステムから任意のファイルを読み取ることを可能にする絶対パストラバーサルの脆弱性を含んでいます。Python 3.13以上では`os.path.isabs`の定義が変更され、Windows上の`/windows/win.ini`のようなルート相対パスがもはや絶対パスとみなされなくなりました。その結果、Gradioの安全にパスを結合するロジックに脆弱性が生じました。この脆弱性は、認証が設定されている場合でも、認証されていない攻撃者がGradioサーバーから任意のファイルを読み取るために悪用可能です。バージョン6.7でこの問題は修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Gradio project
  • Gradio 6.7.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
  2. 絶対パストラバーサル(CWE-36) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-28414
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-28414
更新履歴

  • [2026年03月09日]
      掲載