【活用ガイド】

JVNDB-2026-006329

Craft CMSにおけるテンプレートエンジンで使用される特殊な要素の不適切な無効化に関する脆弱性

概要

Craftはコンテンツ管理システム(CMS)です。Craft CMS 5.8.21には認証された管理者によるリモートコード実行の脆弱性が存在します。この脆弱性は、create() Twig関数とSymfony Processガジェットチェーンを利用したサーバーサイドテンプレートインジェクションによって引き起こされます。create() Twig関数はCraft::createObject()を公開しており、これによりコンストラクタ引数付きで任意のPHPクラスをインスタンス化できます。バンドルされているsymfony/process依存関係と組み合わせることで、リモートコード実行が可能になります。この攻撃は以前の修正を回避するものです。この脆弱性は特定のベータ版で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.2 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Craft CMS
  • Craft CMS 4.0.0 より大きい 4.17.0 未満
  • Craft CMS 5.0.0 より大きい 5.9.0 未満
  • Craft CMS 4.0.0
  • Craft CMS 5.0.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. テンプレートエンジンで使用される特殊な要素の不適切な無効化(CWE-1336) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-28695
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-28695
  2. 関連文書 : Restrict create() to BaseObject classes  craftcms/cms@e31e508  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月09日]
      掲載